ヨシハルさんが投稿した駿府96ケ町の安倍川町に関するカスタム事例

徳川家康が秀忠に1605年に将軍職を譲り大御所として終焉の地に駿府城を修復して160７年駿府に移り住んだ時に町を整備して96の町を作りました。駿府の96の町の石碑は静岡市市街地に設置しております。の安倍川町は俗称【ニ丁町】と呼ばれて、1957年、公娼禁止条例で消滅するまで、この付近は遊郭がありました。駿府96の町のうち7の町が遊郭でした。1609年徳川家康の鷹匠組頭の伊部勘衛門が故郷の京都の伏見から遊女を呼んで、安倍川近くに1万坪の土地を自費で購入して、遊郭【伏見屋】を創設したのが始まりでした。家康の大御所時代に駿府は推定人口10万人と言われ、江戸が人口15万人、京都12万人に次ぐ大都市であったそうです。遊郭７町のうち5町を江戸の江戸の日本橋人形町に移して幕府公認の遊郭【吉原】を1612年に創設しました。残りの２町を俗称【ニ丁町】または【双街】と呼ばれるようになりました。

この付近は現在は【葵区駒形通5丁目】です。この石碑と解説板は【静岡県地震防災センター】前の歩道の街路樹との間に設立されています。1692年(元禄５年)2月当時の調査によりますと、【安倍川町】は人口２０９人、遊女60人戸数５５戸、でした。ピンク色の塗られた範囲が安倍川町です。

【静岡県地震防災センター】では【津波のシュミレーション】が体験出来ます。

神社の境内にあります。

当時を忍ばせる稲荷神社が残っております。

当時この街で働いていた女性の労いに思いをはせ1894年当時の県知事小松原氏の題字で地元の人達が建立しました。神社の境内にあります。