ランドクルーザーの最後のV8に関するカスタム事例

ディンギーヨットの帰り道、阪神高速・尼崎パーキングで思わぬ人物に遭遇した。目の前に真新しいクラウンセダンが停まり、助手席のドアが開いたかと思うと、赤井英○がまるで転がるように外へ出てきた。足元もおぼつかず、後部座席から降りてきた男たちに両脇を抱えられ、ふらつきながらトイレへと連れて行かれた。

途中で靴が脱げ、裸足のまま。足取りは完全に酩酊状態だった。車内では、運転手らしき人物が助手席のシートを鬼のように拭いていた。もしかすると、車中で粗相があったのかもしれない。

酒のせいなのか、あるいはパンチドランカーとしての後遺症が進んでいるのか──とにかく、あのかつての豪快な男の姿は、どこか痛々しく、どこか悲しかった。正直、いろいろと終わってしまっているように感じた…