エランのグリル大百科・ライトウエイトスポーツ・オープンカー・クラシックカー・ナンバープレートに関するカスタム事例
2025年04月14日 23時29分
今週のお題はグリル大百科ですか。
うちのエランはこだわりいっぱいのグリルですよ!
え?分からない??
じゃあ拡大して画像を明るくしてみましょうか。なんか文字がありますね。
知ってる方も多いかと思いますが、これは英国のナンバープレートなのです。というか、グリルがナンバーのベースプレートの代わりということです。
1970年代前半までは英国のナンバーの規定は黒地に白または銀の文字というものでした。なので普通に黒いプレートに白や銀の文字をペイントしたものや、ボディに直接黒い長方形をペイントしてその上に文字を描くようなクルマが一般的でしたが、エランの場合はラジエターグリルに装飾的なデザインが無いただのメッシュだったので、コレを黒地として文字のバッジを貼り付ける方法で登録されたクルマが多いのです。
この画像はエランが私のものになる前、英国にあった頃に撮られたものですが、同じナンバーがリアに付いてます。
つまりアクセサリーとして日本でナンバーの文字を取り付けたのではなく、英国時代のナンバーをフロントに残したまま今でも乗っているのです。
ちょっと歴史を感じさせてくれるプチ自慢です。
こちらは以前イベントで見かけたロータスセブン。やはり同様に文字バッジをグリルに貼っています。
こちらは以前友人が所有していたエラン。文字が白でやや太いようにも見えます。
日本のように陸運局で発行してもらうのではなく、書類が発行されたらショップなどで文字を購入するようですね。
大きさは決まっているようですが、結構いい加減みたいです。
ロータスではヨーロッパやエリートでも同じようなナンバーを付けているのを見たことがあります。
ロータスの他にはジネッタなどが同様なナンバーの取り付け方をしているのを見たことがありますが、メッキのラジエターグリルを持つモデルでは多分ダメなんでしょうね。
もちろん後ろのナンバープレートもちゃんと保管してます。
ガレージがあればそこに飾っておきたいところなんですけどね。。
ということで、グリル大百科のはずがなぜかナンバープレートの話になっちゃいました😅