VクラスのW638・W639・車中泊・キャンプ・阿蘇に関するカスタム事例
2025年07月10日 23時26分
title:【 重症筋無力症眼筋型 】
雄大な山々など大自然を連想させる「緑色」には、色彩心理学上、見る人に安心感やリラックス効果を与えることが立証されています。
普段の視力が回復するまでの数値的な根拠はありませんが、気持ちを落ち着かせる安心感やリラックス効果のある緑色のちからによって、目の緊張や疲れを癒やしてくれてます。
緑色が目に優しい理由は、人間の目が認識する色の中で、一番見えやすい色だからです。
人が見ることのできる光の波長は、赤外線と紫外線の間にはさまれた「可視光線」と呼ばれる範囲です。
可視光線とは何か?
例えば雨上がりの空にアーチを描く虹です。
最も波長が長い「赤」からはじまり、最も波長が短い「紫」で終わる可視光線の中で、真ん中あたりにあるのが「緑色」。この中波長にあたる色であることが、
“目に余計な負担をかけない=目にいい”理由なんです。
赤→橙→黄→緑→青→紫と移り変わる光の波長の長短が、目の見え方にどのような影響を与えるのは、
人の目のレンズ(水晶体)のピント調節機能は、距離の近い遠いだけでなく、見る対象物の色によっても変化します。最も波長が長い「赤」を見る時はレンズが分厚くなり、最も波長が短い「紫」を見る時はレンズが薄くなるのです。
このようなレンズの厚みの変化は、ピントを調節する毛様体筋にも負担をかけ、目は疲れやすくなります。
しかし、可視光線の中間にあたる緑は、目のレンズや筋肉を動かすことなく自然な状態で見ることができます。だから、目にとっても優しいんです。
近くのパソコンやスマートフォンを見ている時に比べて、遠くの景色を見ている時のほうが、ピントを調節する毛様体筋はリラックスしています。
ですから、緑あざやかな遠くの山々を眺めている時は、目がもっとも休まる瞬間です。
数分眺め続けたからと言って、たちまち視力が良くなることはありませんが、視力低下につながる目の疲れやストレスを軽減するのに効果的な色みです。
意識的に緑に目を向ければ、気分をリフレッシュすることができ、重症筋無力症による目の疲れさすさもストレスともに軽減してそうな気がします。