タントのかずさんが投稿したカスタム事例
2025年07月04日 01時05分
ハブベアリング交換前は8㍉のスペーサーを付けていてベアリング交換後ボルトの出しろが微妙な為5㍉のスペーサーを付けていたのですが欲が出て8㍉のスペーサーを付けたらホルトをかじってしまいました😓
ボルトを換えるなら10㍉ロングボルトにかえたほうが後々えらいことになる事を防ぐ為HKS製の10㍉ロングボルトを注文。
交換前の5㍉スペーサーで出しろはこんな感じ。結構やばめです。
純正サイズならベアリングを外さなくても交換出来ますがロングボルトの場合長さ的に無理なのでベアリングを外します。
ベアリングを外す前にボルトを叩いてハブから外しておきます。
ハブベアリングを外したらロングボルトをセットして圧入します。
セルフでするので自分の場合はカラーを入れて貫通ナットを逆に入れて締め込んでいきます。
ある程度4本圧入しました。
ハブベアリングを取り付けます。
バール等で回り止めし本圧入します。
締め付け具合は固くなって更に少し締め込む位です。
ロングボルトの傘の部分がハブに隙間無く当たっていれば奥まで入っています。
ドラムを取り付けます。
ボルトのでしろも結構ありますね。
8㍉のスペーサーをセット。
タイヤを取り付けます。
出しろも結構ありますね。10㍉入れても大丈夫そうですね。
トルクレンチでナットを締めたら片方は終了です。もう片方も同じ作業をします。
元のボルトとロングボルトの差はこの位あるのでハブベアリングを付けたままでは物理的に無理ですね。
上が純正で下が社外ハブベアリングですが外して気がついたのですハブの裏面を比べると純正はスタッドボルトが入る穴にガイドみたいな凹みがありますが社外には凹みが無くハブからのボルトの出しろが凹み分だけ短くなるのでベアリング交換後そのままスペーサーを入れる場合は気を付けないとボルトがなめるか最悪ナットが取れなくなります。
あとボルトを圧入する場合インパクトでする場合は締めすぎるとボルトが伸びます。