アルトバンのヒナボーさんが投稿したカスタム事例
2025年07月06日 18時02分
ゴムっていつかヘタれるじゃないですか(唐突)
25アルトに使えるなんか安い流用パーツとかないかなーってヤフオクを流し見してたんですよ。
そしたらクラッチワイヤーのゴムブッシュをアルミのカラーに置き換えるパーツを見つけましてね。
ただ、23アルト系に適合するように作っているらしく25アルトには適合するか分かりません。
一個3000円なら試す価値はあるだろうということで、販売元様に25アルトへの適合確認しますと了承の元で購入しました。
購入したのはコレ。
適合車両を見るとHN22SもOKとの事。
なんだ答え合わせみたいなものじゃないか。
いつも言ってますが、keiに使えるなら大概は使えると思ってます。
ドアノブ品番が20年変わらないメーカーだぞスズキは、クラッチワイヤーごときで車種別設計してくるとは到底思えません。
で、届きました。
早速取り付けしていきましょう。
ノーマル車高ならジャッキアップせずとも作業可能だと思います。
自分は7月の灼熱地面に近づきたくなかったので、助手席側だけ軽くジャッキアップしてスペースを作りました。
万が一が発生して頭を挟まれないように、
絶対に潜り込まないように注意。
ジャッキが落ちたりしたら普通に死ぬので、横着せずウマをかけましょう。
さてコレがお目当てのポイントです。
どこを変えたいのかと言いますと、、、
はい、ココですね。
うん、問題無く着くなこりゃ。
さすがは同系統。
このゴムブッシュをアルミカラーに変えたいわけです。
ただ、古い車ならいざしらずやはり状態のいい僕の25アルト。
外す前からへたってないのがよく分かります。
今回も体感は出来ないなこりゃ。
まずは頭の白い周りどめのキャップを外しましょう。
手で簡単に外れます。
次にアジャストナットを外すんですが、
元の調整値が分かるように距離を測っておきましょう。
どうせ若干ズレますけどね。
アジャストナットをクルクル回して外しましょう。
古い車や海沿いの車は固着気味かもしれません、頑張りましょう。
はい、ワイヤーがビヨーンと外れました。
で、
ブッシュをワイヤーから外すにはこのゴムのジャバラを外さなきゃならんのですが、コレがちょいと大変です。
コツがいるんですよ。
この固定のカシメの部分を手で揉み揉み前後に動かしまくってると、ある時スコンと外れます。
でするすると抜ければ御の字なのですが、
ワイヤーを無理にグイグイ押したり引っ張ったりすると...
クラッチペダルの根本でワイヤーが外れます。
復旧は簡単ですが、余計な手間が増えますので注意してください。
無事にジャバラが外れたらカラーと入れ替えて、元に戻してあげましょう。
完璧だなオイ。
俺の見立ては大正解だ。
25アルトにも問題無く取り付け可能です。
出品者様にも連絡して、HA25に適合の表記を追加して頂きました。
こちらが外したゴムブッシュ。
なんのこっちゃ微塵もへたっておりません。
まあコレも予防整備の一つよ...
で、変えてみた感想なんですが
「分からん」
少し変わったとか、
ダイレクトに繋がるようになった
とか気の利いたコメントをするべきなんでしょうけど。
だってへたってなかったんだもん。
自分はそんなちょっとの違いを感じられるような繊細な左足はしてません。
劇的に変わった感想を期待していた方には申し訳ありませんが、
年季の入ったマシンの方々のご意見を参考になさって下さい。
ちゃんがらぼっこもパーツ変更点が増えてきましたので、プロフィールに変更点をまとめておきました。
良ければ参考になさって下さい。