7のKUJIRAさんが投稿したカスタム事例
2025年05月13日 07時44分
エンジンリビルト後の慣らしも終わり快調のセブン、なるも組上げ精度が合格点に届かず追加整備
走らせてから一晩ガレージで寝かせるとキャップ一杯程のオイルが滴る塩梅
英国紳士の会の先輩らにはヤクルト一本までは大丈夫と囁かれつつ、これはレース屋の意地の問題
タコメーターケーブルのジョイント?
はたまた、タコドライブの取り出し口?
いずれにせよ撒いたオイルで塗装が剥離してる
フロントクランクはシールが効いてる?っぽい
リアクランクのシールはアウト
デフもオイル撒いてたんで疑ったけど、フロントから飛んできたオイルの付着でした
工程は端折って、4度目のエンジンの摘出の陣
オイルパンを割ってみると、なんとフロントクランクのロープシールが飛び出してました😳
反対側はもちろん中へ凹
前回の整備でクランクエンド径に対してタイトに圧着したのが原因なのか、ロープシールの押圧が強過ぎクランクの回転で共周りしてしまった
なので今回はフロントのクランクエンドのロープシールの圧入をめいいっぱいに、リアエンドはタイトに作り直してみました
共周り対策でイモネジでシール回転止めも追加
アルミボンドのデプコンでおまじない
タコドライブ取り出し口も面研して、紙パッキンを作成して白ボンドマシマシ
エンジンの筆入れを済ませてご祈祷
補器類の取り付け暖気してチェック
試乗して6000まで回してみる
オイル滲みはごく僅かに2滴ほどと合格点💮
リアクランクは完全勝利の予感
手間のが掛かるけど、ワインのように熟成を繰り返すガマガエル🐸
オマケ
23は完成して旅立ちました
めちゃくちゃ美しい
シェイクダウンしたら帰ってくるかな?
セブンがセブンを呼んで
ロータス7シリーズ1が入庫〜
愛しのLマグナも古巣へ帰還
もはや1年の数ヶ月は俺の愛車(違う
工房の電気屋D先生のエランのシャシが千切れて皆んなで緊急手術
そのまま上下に幽体離脱させて爆速で修復完治
レーシングエランも出戻りしたり
今年は英国祭り止まず、ぴょん吉まったく進まず
何だか楽しく過ぎました