Z360GT ハードトップのマフラー大百科に関するカスタム事例
2025年05月10日 22時55分
Zのマフラーってリアに2つのタイコがあって、小さい方には本来水抜きのための小さな穴が空いてます。
でも車検で排気漏れと見なされるためか大抵は何らかの仕方で塞がれてます。
当ガレージのZはビスが突っ込まれてました。
そんな事されるもんでメインタイコに水が溜まりやすくなって軒並み腐ってしまうんですよー。
毎日のように足車として使ってるのであれば大丈夫なんでしょうが、旧車となってしまった現代においては多くても週に1,2回くらいしか乗らないんじゃないでしょうか。
そうなるとマフラー腐食は宿命となります(ステンレスにするなら解決。でもZのステンレスマフラーは🔔が…)
というわけで中古のマフラーを物色となりますが、旧車の部品取りにまともな物があるのが奇跡ですから、大抵は👆️このような酸化品しか見つかりません。
でも見た目でゴミと決めつけてはイケません。
私が部品取り車からサルベージしてきたマフラーはよーく見てみると穴が見当たりません。
ワイヤーブラシで一通り磨いてみたら、
おー、
コイツは当たりだったんじゃないの?
上っ面サビだけで済んでる。
耐熱ブラックを吹いたら、
おー、
イイ感じになったじゃないですか。
センターパイプとのフランジ部はテーパーガスケットだから、いちいちパッキンを取り寄せなくてもよいってのは助かるね。
イイ感じじゃないでしょうか。
静かになっただけじゃなく高回転までスムーズに吹け上がるようになりました。
小さいエンジンだと少しの改善でも効果が実感できるのでサブロクはDIYがホント面白いです。