MR-SのDIY・マフラー交換・マフラーサウンド・フジツボパワーゲッターに関するカスタム事例
2025年04月27日 19時58分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
本日はマフラー交換。整備覚書も兼ねてちょい長めです。
フジツボ パワーゲッターに交換します。HKSのリーガルマフラーの方が見た目好きなんですが、経年劣化で車検NG仕様になっている事でご近所迷惑になってしまいノーマルに戻すか悩んでた所、地元のアップガレージに使用期間半年というほぼ新同品に近いフジツボ パワーゲッターが格安で入荷しており即購入。メーカーサイトで数値確認すると騒音値もノーマルとほぼ同等。
一年ぶりのマフラー交換ですが、今回はリアバンパー外しで上抜きで行きます。
前回下抜きが死ぬほど辛かったんで。
まずはテールランプ除去。
助手席側はバックセンサーとってるのでハーネス外さずエンジンルーム上に逃します。運転席側は完全に外して降ろしました。
バンパー上部のクリップ5箇所外す
ここのM10ボルト2本.左右計4本外す。
フェンダー内にM10ビスが1本。左右計2本,
車高落として車だと工具と手がはいらないかも。自分のはギリギリでした。
テールランプ側から見たフェンダー内のビス
フェンダーは爪で引っ掛かっています。
バンパー下部端にリアアンダースポイラーと共締めされたM10ビスが2本。左右計4本。
バンパー下部にリアホースメントに3箇所クリップ留め。
自分のはクリップも固定箇所も劣化して機能してませんでした。
ナンバープレートを逃す為のガーニッシュ蓋を外します。左右1箇所ビス外したら下部の爪を上手く外します。ちょいコツが要るかも。
ナンバー灯のハーネス外し
エイヤとバンパー外れました。
ちなみに自分のはバックカメラも付いてるのでバックカメラが二つあり片方はエンジンルーム内にハーネスあるんでそこから外せましたが、ナビのカメラは車内にハーネスがあるので固定両面テープを事前に外しました。
バンパー固定のフレーム。
上のM10ナットと下のM10ボルトを外し、取り外す。下のボルトはナンバープレート裏にあるので板ラチェあった方が楽かも。
遮熱版を外す。ホースメントに2箇所M10ボルト。上はエンジンフレーム2箇所ボルトと1箇所ナット。
やっとマフラーとご対面。ここからが本番。
ラスペネ吹きつけてしばし待つ。
ついでにハンガーゴムにも。
さぁ回るか?
無事回りました。
やはりロングスピンナハンドルです。
コッチも無事回りました。
外したボルト。
錆てます。
パーツクリーナーで錆落とし
マフラーハンガーゴムは今回は手慣れたモノですんなり外せました。先ずはマフラーエンド側から。
ちなみに上側のハンガー外す時はタイコをジャッキで下から支えます。
運転席側ハンガー外す。
最後に助手席側ハンガー外します。
そして若干知恵の輪でマフラーを上から摘出。コツは運転席側を手前に倒しながら、キャタライザーを少し手前にズラしマフラーエンドとハンガーの逃げを作り引き抜きます。
マフラー無くなったエンジンルーム。さぁ折り返し地点です。
マフラー取り付け前にちょい休憩。水分補給。
マフラー交換前にちょい寄り道。キャタライザーのハンガーゴムに亀裂があったので予備のハンガーゴムに交換。
パックリ割れてた
交換完了。
先ずはタイコ側から。
フジツボのマフラーはゴムハンガーにカラーを通してボルト留めタイプ。
運転席側ハンガーはジャッキで支えながら位置合わせ。仮止めしキャタライザーとの位置を合わせます。
おおよそ位置が合いましたら、ハンガーゴムを固定。マフラーエンド別体の2ピース方式のマフラーはこの過程がめっちゃ楽です。
キャタライザーとマフラータイコをボルトナットで固定。左右均等に締め、バネの圧である程度の所で止まります。
ちなみにボルトには焼き付き防止の為にモリブデングリスを塗布。
支えてたジャッキ外しマフラーエンドの取り付けに入ります。
スゲーカタチのマフラーエンド。規制対応型なんで、共振装置が付いてますね。古いタイプのパワーゲッターは単管構造でしたが。
インナーサイレンサー対応型。
正直、斜め出しのこのヤンチャなテールエンドは好みじゃ無かったり…
では、サクッとつけてしまいます。
この時ハンガーゴムはマフラーエンド側につけて車体側を後につけた方が取り付けやすいです。
トルクレンチで説明書通りの規定トルクで締め増し。
バンパー外したついでにデジタルミラーのバックカメラを新しいのにリニューアル。
AUTO-BOXで夜間時でも後続車のライトが白飛びしない高精細対応型が発売されてて其方に交換。
今回はリヤグリルをカットし出っ張らないようにします。
無事カメラがグリル内に収まりました。
上から見たらほぼ見えません。
後は逆手順でバンパーを戻します。
テールエンドのサイズはリーガルマフラーより小さいですが、斜め出しとキャタライザー下からのストレート構造でヤル気感が凄い。最低地上高に気を使いそう…
昔乗ってた初代MR-Sはこれと似た構造のAPEXのN1レボで輪留めに痛い目見てきたので…
排気音。
ちなみにこの排気音撮る迄に色々とあった訳で。
バッテリー上がったり、エキマニとキャタライザーの隙間から排気漏れがありスタッドボルト空回りしてるのを近所の整備工場に急遽持ち込んで引き抜いて対処してもらったりとてんやわんやでした。