X6 Mの箱根大観山・アネスト岩田 ターンパイク箱根・箱根スカイライン・芦ノ湖スカイライン・雹に関するカスタム事例
2025年04月08日 07時52分
会社のリフレッシュ休暇を頂戴し、駆け抜けました。
今日は乗車定員1名のソロツー。
箱根方面に来ました。
「どらプラ」ってやつです。
通行料金を払ってからの登坂ダッシュのプログラムはM1モード。
左右のウインドウ少々とサンルーフオープンで踏みます。
「ドォーン」と図太いS63のV8サウンド。
車内に轟く瞬間が、このクルマの1番の醍醐味と言えます。
登坂コースは常時高回転域回すのですが、オイル温度のメーター針はピクリとも動きません。
4,400ccの大排気量でも10個のラジエーターを備えた冷却システムは伊達ではありません。
途中の休憩スポットでは桜が見事でした。
頂上休憩スポットのスカイラウンジに到着。
「勉強アーゲー」のサテライト的な店舗ブースがあります。
到着が早すぎたので店舗自体は開店前でした。
今日は、クロームメッキのウイング車に遭遇しました。四隅の平面がオールミラー的なヤツ。
まさに走る鏡。車間距離を十二分にとり、安全運転で追尾しました。
走行中の自分のクルマなんて見る機会はあまりないので新鮮そのもの。
奥にソロツーのX1。
同じような境遇のひともいます。
誰もいないが何故か角に停めたがる性分。
「レイク芦」に移動。
雲なければ、はなまるでした。
ザブンと入水したつもりで撮影しました。
山上湖のクリアウォーターは心癒されます。
途中の道の駅箱根峠で朝ゴハン。
クイックメニューの「峠そば」を注文。
主役の「蕎麦」は二度茹でのような柔めの食感でイマイチですが、カツオ出汁の効いたつゆと作り置きでなかったサクっとした海老天が美味です。
復路は、「芦ノ湖スカイライン」と「箱根スカイライン」で御殿場方面の連続タイトコーナーを攻めます。
三国峠に到着。
この後、下山の山中はゲリラ豪雨。
Xdriveの4輪駆動がwetな路面でも安定の姿勢でグネグネ走ります。
東名に乗ったら鮎沢付近で、なんと大粒の雹でした。
3車線の道路の轍に粒々の氷が堆積し始めましたので、レッドフラッグの低速運転。
ラムネサイズの雹がバチバチとフロントウインドウとエンジンフードを叩きます。
とりあえず海老名まで走り、車体全体をくまなくチェックしました。
エクボの一撃は大丈夫でした。
BMWはあらゆるところが軽量化のため、アルミニウム素材で作られています。アルミはスチールよりも軽いですが、雹に対しての強度は弱いはずです。
ノロノロ運転が功を奏したようです。
エクボ多発のクズ鉄になるところを命拾いしました。
ゲリラ豪雨の中の駆け抜けだったので、ドロドロ。
で、その日のうちに洗車。
塗装面、コーティング表面ともに異常はありませんでした。
隙間を洗うための極細毛のブラシを購入しました。アルピンホワイトの車体は傷が目立ちにくい反面、隙間の汚れが目立つのが難点。
特にエンブレムやグリル等の複雑な形状やミットで届かない隙間をこれでカバーすることができます。
リアディフューザー周辺は汚れが顕著に堆積しますので、これで解決しました。
エンジンも走行中の砂塵をくらってしらっちゃけていましたが、元通りにしました。
レザーダッシュボードも固く絞ったウェスで拭き上げ。
ガッツリと走ったため、AGMへのチャージャーも怠らず。
結構な消費があったようで、チャージャー本体はかなりの高温で満充電まで時間がかかっています。
道中の土産物の調達では、保冷バックが活躍しました。
八天堂のキルティングな保冷バックを備えています。
保冷剤も入れて袋を縛れば、ある程度の冷えた温度でキープできます。
これから暑くなるのでクーラーボックスが必須ですね。
やはり海の幸を購入。
鈴廣はやはり美味いです。
今日はソロで気ままに走れて楽しめました。
子供が乗っているとうるさいです。
何しろあまり踏めませんし、グネ道を嫌います。
2.4㌧の巨体はエアサスで乗り心地は良いのですが、あのタイトな連続コーナーでのロールしないガチっとした姿勢制御はやはり「Mモデル」の証。
ロングホイールベースの車体でグイっとキレのあるハンドリングはM-Xdriveの恩恵か。
年に1回あるかないかのプレミアムな休日(有給)の使い方。