R1のDIY・エンジン載せ替え作業・R1R・スバル・エンジンオーバーホールに関するカスタム事例
2025年04月29日 20時51分
インプレッサ WRX WR-limitedと、RN2型ステラに乗るスバリスト?です! 最近RN1 カスタムRSが増えました ここ最近RJ1 R1 Rも増えました(エンジン載せ替え中)
ついにエンジンの組み立てです!
まずヘッドの組み立てです
バルブを洗浄したあとバルブコンパウンドを使用し念の為あたりを出しておきます。
タコ棒が引っ付きませんw
諦めて電動ドリル戦法に切り替えましたw
3回くらい洗浄液とコンディショナーでゴシゴシやってたのでバルブもだいぶ綺麗になりました
バルクリの限度値が余裕!とまではなかったので軽く当たりが出たら終わりにしました。正直、一回雰囲気だけでもやっとこうかなくらいだったのでプロの方みたいな仕上がりではないと思いますw
あとは肝心のステムシール
スバルの場合はオイルを塗布して組み込みます。メーカーによっては脱脂だけとかオイル塗布NGとかバラバラみたいですね
そこまで硬くはなく親指ではめ込みました
ステムシールをはめ込み終わったらステムにオイルを塗布しつつバルブを戻していきます。地味に時間がかかりました😧
キャリアと固定ボルトも綺麗に磨いときました。
ヘッド完成!バルブ組み終わったらバルブが変形しないように気をつけてプラハンか何かでバルブを上から叩いてすっこ抜けないか確認しておきます
さぁ!いよいよ本格的に組み立てです!
オイルパン周りを組んできます
ここが肝心のリヤクランクシール部
大体はここの棒がオイルが染み出してきます。磨ける部品は念入りに磨きました
リヤクランク周り、オイルポンプ周りを組み付け、ストレーナー(新品)をつけてオイルパンを取り付け
フロントオイルシールも忘れず交換!
念入りに洗浄したのできれい!
面を綺麗に脱脂して新品のヘッドガスケットに
こっち側も脱脂
ヘッドとブロックを合体!
そしたらピカピカに磨かれた(自画自賛)キャリアも上に合体!
タペットシムたちにもオイルをつけて元の場所に乗せてあげます
カムシャフトを取り付け
カムシャフトもだいぶ汚かったですがここまで綺麗に落ちました。カーボンがオイル穴に詰まらないように何度もエアガンで吹いて、オイルをぶちこんで流れてくるの確認したんでキット大丈夫なはず!
カムシールも忘れずに打ち込みます
カムギアを抑えてたボルトを外すの忘れるとエンジンが死ぬので忘れず回収!
苦労して作った佃煮インマニをここで搭載!新品のガスケットにしてあげましょ!
ここの部品たちは水回りの部品です。
サーモケースは使い回しですがこちらもかなり磨きました。ウォーターパイプもオイルでベトベトだったので綺麗に洗浄!
新品の純正ウォーターポンプ
だいぶエンジンらしくなってきました
ここで嫁氏にも手伝ってもらいます
タイベルカバーをピッカピカにしてくれとお願いしておきます
こうなりました
ブヨブヨパッキンも新品にしてカラーも交換!
その間こっちはテンショナー類は全て新品にし慎重にタイベルを張っていきます
せっかくなのでこのまま嫁氏にクランクプーリーを取り付けてもらいますw
スーチャのブラケット、補機類を取り付け
テンショナーを二つ新品にし
ベルトをかけます
前回頑張って作った赤結晶塗装のロッカーカバーをついに取り付けて
エンジンついに完成!!(エンジン載せを考慮してロッカーカバーはとりあえず乗せただけです)
ここに載せきれない程細かいことはたくさんやってますw自己満足程度ですがw
ほぼフルオーバーホール!!このエンジンが無事にかかってくれる事を願うばかりです♪
次回、エンジン搭載?その前にエンジンルームにハーネスを戻さなくてわ!!
それにしてもコンパクトな見た目な割にだいぶレーシーな仕上がりですねw