ダットサン Zのs30z・s30・旧車・フェアレディZに関するカスタム事例
2025年06月01日 23時00分
今日は久しぶりに晴れましたねぇ。
乾かす意味でも少し走りました。
また、タイヤ交換したのもあってトー調整しました。
s30はタイロッドが「前引き」。つまりフロントメンバーより前にステアリングラックがあります。
昔は何も考えずにシャコタンにしてましたので、当然ロアアームはバンザイ。
ということは少しのパンプでもすごいトー変化。タイヤが減っただけでもトーアウトがひどくタイヤの内減りが加速ww
そこで少しお勉強したところ、タイロッド前引きは車高を上げロアアームが垂れればトーイン。タイロッドが水平を境にパンプしていくとトーアウトになるとのこと。
眺めてると確かにそうだ。
つまりロールセンターアダプタとかでロアアームを下げ、タイロッドをできるだけ水平にもっていけばここまで酷いトー変化(アウト)にならないということ。
やはりノーマル車高でアームの配置・ジオメトリーが設計されてるのだから当たり前と言えば当たり前です。
なのでロアアームを下げる意味でネガキャンアダプタつけてます。
因みにロールセンター云々は良く解りません(爆)
ホントはロアアーム延長とタイロッド延長+ロールセンターアダプタが理想的ですが、ロアアーム溶接も抵抗あるし、調整式はピロになっちゃうし…で、ネガキャンアダプタにしてます。
(青)オフセットは20mm
(赤)厚みが25mm です。
オフセットはこのサイズが最少だと思います。
これ以上だとSタイヤでゴリゴリ攻めるとか怖くてできません。
タイロッドの角度だけ見ると厚みは30mmが良さそうですね。(でもホイールが14インチだとロアアームが当たるかも)
とはいえ、アームやスタビなどが理想的な角度になりました。
と、いうことでホントはキャンバーが3度ほどついてるので1Gで若干トーアウトに調整するのがセオリーですが、タイヤの内減りがとにかく嫌なのでトーゼロに調整してます。
ハコスカとかシルビアなどタイロッドが後ろ引きのクルマは考え方が逆です。つまりシャコタンにしてロアアームがバンザイしていくとトーインになります。
参考にしてください。