ダットサン Zのs30・s30z・フェアレディZ・L型・旧車に関するカスタム事例
2025年07月14日 01時29分
~なはず(筈)だから大丈夫。
この「はず」って言葉。
将来・未来には使っていいけど「過去」には使ってはいけない言葉。
単なる未確認。
今回、やってしまいました。
まさかのハブベアリングの焼き付きです。
ストラットのスピンドルまでダメになっちゃいました。
ベアリング交換したから大丈夫なはず。
グリスはたっぷり入れたから大丈夫なはず。
プリロード調整して、1,000km走って再調整したから完璧なはず。。。
でも壊れました。
これは過信、思い込み、
そして未確認のタワモノです。
今思えばサインがいくつか出てました。
確認すりゃいいものをメンドクサイが「はず」となり、こんな結果に。。
…自分が情けない。
実はこの和光タイプのジェットブロックのセッティングのため走らせてました。
ソレックス50はOBのジェットブロックにメイン220、エア200がデフォ。
結果、私の今のエンジンではOB時はデフォのまんま。冬に10番づつメインもエアも大きくします。
つまり混合比は変えずに量だけ増やすイメージ。
和光タイプはデフォから逆に10番、メインもエアも小さくします。これも混合比は変えずに量だけを変えるイメージです。
このエアジェットの200ってのと、メインとエアの差分(混合比)に自分は意味があると思っています。
経験からメインだけ上げていったりエアだけを上げたり下げたり全部やりましたが、混合比を変えたいのか量を変えたいのかをイメージしながら変更していくのが混乱しないコツと言えます。
大事なのは油面や燃圧、負圧同調、ミクスチャースクリューでのアイドリング調整であり、メイン・エアの選定はセッティングの最後の最後、総仕上げですが。
結論的にはパイロットジェット含め、人それぞれの好み、考え方でジェッティングは変わります。カッコ良く言えば答えは自分の中にあるって感じでしょうか。
んなこと言って、乗るたび色々試したくなるのがキャブの醍醐味ですよね。